【本音レビュー】ビヨンド・ジュニアを3年使用してみた

ビヨンド・ジュニアのアイキャッチ画像

離乳食が進んでくると、子ども用のハイチェアについて悩む方も多いのではないでしょうか?我が家では3年半ほど前に、ビヨンド・ジュニアを購入しました。この記事では、ビヨンド・ジュニアを3年半使ってみて実際に感じるメリットとデメリットについて、本音でご紹介させていただきます。

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ビヨンド・ジュニアの説明用写真
目次

メリット・デメリットの一覧

筆者が考える「ビヨンド・ジュニア」のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
定感が抜群
お手入れが簡単
子どもの成長に合わせて簡単に高さ調節が可能
オプションの追加購入が不要
デザイン性
組み立てが必要
折り畳みできない
ハイチェア自体の重量が重い
食べかすが挟まりやすい
値段

メリットについて

安定感が抜群

椅子のぐらつきが全くない

脚とフレームが一体となっていて、座面や脚がガタガタすることは一切ありません。また、前脚と後ろ脚の幅が50㎝以上確保されており、さらに接地面にはゴム製の滑り止めがついているため、食事中に椅子がずれてしまうことや後ろに倒れてしまうこともありませんでした

実家で購入したハイチェアは食事中に椅子が下がってしまい、都度直すのが手間でした。

ビヨンド・ジュニアの説明用写真
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イヤイヤ期で騒いだり、ふざけて椅子に立ったりしても、倒れたことは1度もありませんでした。木製でとてもしっかりした作りになっていると思います。

子どもの姿勢を維持できる

両肩・両腰・股を通る5点式ベルトで子供の体をしっかりホールドできます。また、座面および背もたれのクッションはラバー素材のため滑りにくく、子どもが立ち上がったり、滑り出て逃げるようなことも一回もありませんでした。

ビヨンド・ジュニアの説明用写真

お手入れが簡単

  • 座板および背もたれのクッションは防水仕様ですし、すべてのパーツで水をしみこむ素材がないので、汚れたらすぐに拭くことができます
  • テーブルのトレイカバーやクッションは簡単に取り外し可能なので、気になる方は水洗い可能です。食べかすなどの掃除も楽なので、清潔に保つことができます。
ビヨンド・ジュニアの説明用写真
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成長に合わせて簡単に高さ調節が可能

子供の成長に合わせた高さ設定

座板・足置き板の位置を調節するための溝は全部で9箇所(座面:4段階、足置き:5段階)あるので、子供の成長に合わせて適宜見直すことができます。

ビヨンド・ジュニアの説明用写真

また、ベルトやテーブル、股ストッパーなどは取り外し可能です。娘の場合は1歳半ごろにベルトを外し、2歳半頃には大人と同じ食卓を囲んでいました。

ビヨンド・ジュニアの説明用写真
  • 写真は股ストッパーのみ付いている状態です。

工具不要。30秒で高さの調整可能

座板・足置き板の裏にある両側の2つのロックボタンを押しながら、溝にスライドさせるだけなので、非常に簡単です。工具不要で30秒で付け替えることができるます。

ビヨンド・ジュニアの説明用写真
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大人になるまで長く使える

耐荷重90kgで、実際に筆者(男性・30代)が腰掛けても安定感あります。

座板・足置き板の場所を変更するたびに、娘の成長を感じます。

オプションの追加購入不要

乳幼児用のベルト・食事テーブル・トレイカバーなどもすべてセットになっているので、追加購入が不要。実際に3年半使用しましたが、ハイチェア関連で買い足したものはありません

デザイン性

カラーバリエーションが豊富で、記事執筆時点で9パターンあります。木材とクッションで複数のバリエーションがあるので、家具の色調にあわせることが可能です。

シンプルですが木製で高級感もあり、家のレイアウトを崩さないデザインだと思います。

デメリットについて

自分で組み立てが必要

購入するとハイチェアの部品が届くので、自分で組み立てる必要があります。ただ、特にDIYを普段しない筆者でも30分程度で完成したので、そこまで大変ではなかったです。また、六角レンチが届くので、追加の工具などは不要です。

折り畳みができない

ビヨンド・ジュニアは折り畳みができません。また、メリットでも記載した通り、前脚と後脚が50㎝以上離れているので、部屋の広さによってはそれなりの存在感がでます。

思ったより後脚が出ていて、筆者は何度か足の小指をぶつけて痛い思いをしました…

ハイチェア自体の重量

重量が約8.5㎏となっており、結構重いです。片手で移動することは問題なく可能ですが、子どもを乗せた状態でずらすとなると、両手で動かす必要があります。

食べかすが挟まりやすい

座板とクッションの間や、ベルトを通す穴などに、食べかすが挟まりやすいです。ただ、メリットのところで記載した通り、クッションの取り外し自体は簡単なので、正直大きなデメリットには感じませんでした。

ビヨンド・ジュニアの説明用写真

値段が高い

値段に関しては、正直価値観だと思います。ハイチェアで調べると数千円から5万円以上するものまで様々です。

私は、ビヨンド・ジュニアが高いと思いません。それは、デメリットに対して圧倒的にメリットのほうが多いと思うためです。この値段で、この機能・デザイン・安定感ということであれば、むしろコストパフォーマンスに優れているのではないでしょうか。

一方で、とりあえず3歳頃まで使えれば十分、ということであれば、ビヨンド・ジュニアは高いような気がします。

購入する前に、どのくらいの期間、どのように利用していくかは考えておいたほうがいいかもしれません。

3年半使ってみての感想

もし3年前に戻ってまたハイチェアを買うとしても、同じビヨンド・ジュニアにすると思います。そのくらい満足してます。

子供が毎日(毎食)使うものですし、品質や安全面のほか、デザイン性を考えてもメリットの方が多いのかなと考えます。

新モデルについて

2025年4月1日からリニューアルされ、新モデルが発売されています。
旧モデルからの主な変更箇所は以下の通りです。

座板および足置き板の調整位置の変更

上に4段、下に5段だった溝の位置が均等に変更になりました。特に子どもが2~3歳になる頃、足置き板の位置をいつ下段に変更するか悩むタイミングがあったのですが、より成長に合わせた設定が可能になりました。

足置き板の幅が広く改良

筆者はあまり気にならなかったのですが、改めて調べてみたところ、「赤ちゃんの時期は足裏が板につかない」という口コミが散見されました。今回のリニューアルはこちらも意識されたものなんだと思います。

テーブルの裏にガードを設置(股ストッパー→3点ガードに変更)

旧モデルは股ストッパーのみだったんですが、新モデルはテーブルの裏に3点ガードが設置されていました。テーブルの隙間をしっかりガードすることで、よりテーブルから落ちづらくなってます。また、旧モデルはこの股ストッパーに食べかすがたまることがあったので、こちらも改善されています。

耐荷重が90㎏から113kgに増加。

大人が座ってもより安心です。

まとめ

この記事では、ビヨンド・ジュニアを3年半使用している筆者が、メリットとデメリットを本音でレビューさせていただきました。

上記で挙げたデメリットは、筆者にとっては大きなデメリットではありませんでした。ただ、このメリットとデメリットは居住環境や価値観によっても大きく変わると思います。

もしハイチェアの購入で悩んでいるようでしたら、ぜひ参考にしていただければと思います。

メリットデメリット
定感が抜群
お手入れが簡単
子どもの成長に合わせて簡単に高さ調節が可能
オプションの追加購入が不要
デザイン性
組み立てが必要
折り畳みできない
ハイチェア自体の重量が重い
食べかすが挟まりやすい
値段
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